『レーエンデ国物語  月と太陽』を読んだ

1巻同様にハッピーエンドとは言い難い物語の結末で複雑な気分…!理想を全て叶えられるほど現実は甘くないということを痛感させられました
国の歴史を描いた物語なので、もっと長い目で見れば彼等の意思は後世に受け継がれているとわかります
作中のキャラ視点で観ると、若くして生涯を終えたり、愛する人と結ばれないことに報われなさを感じてしまいますね
終章でエドアルドを暗殺したのがキリルだったとして、イザークと再会できたのかは気になってます畳む

全5巻からなるシリーズの2巻目になります
1巻→2巻の時代変遷を知ってようやく大枠を理解してきました
久々のハイファンタジー、読み応えがあっておもしろい!

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